今担当している団地で排水管の竪管補修の工事をよくやります。
築30年以上経っている建物の竪管内部周りの凸凹しているのはすべて「サビ」です。奥の方は管径が狭まっているのがわかるかと思います。
この状態を放置していると管内が詰まり、逆流や悪臭、水漏れの原因になります。
1980年頃までに建てられた雑排水管に使われていた管は配管用炭素鋼鋼管、汚水管に使われていた管は排水用鋳鉄管でした。
最近サビ漏れで竪管を取替工事の時に撮った写真です。
作業に関しては開口→管を切断→新しい管を付けるという工程です。
ちなみに、工事後の耐久年数は40年~50年程度です。